VAddy Adventカレンダー4日目の記事です。
私が最初にクラフトビールに出会ったのはたぶん2008年ごろ、アメリカにあるセーフウェイというスーパーに行った時でした。ビールの陳列棚の大きさもさることながら、多種多様なビールが置いてあり、ほとんどは小さなクラフトビール工場が作った6packと呼ばれる6本セットの瓶ビールでした。よく分からないながらもペールエールを中心に何度か飲みましたが、短期滞在で毎回6本セットを買うのは消費する側には厳しいもので。。この話を書いているうちに今日が終わりそうなのでこのへんにしておきますね。
今日はVAddyを開発運営している株式会社ビットフォレストについて書いてみます。
株式会社ビットフォレスト
VAddyを開発運営しているのは、株式会社ビットフォレストです。
創業は2002年ですので、インターネット関係の会社としては古いほうですね。
創業当初はWebシステムの受託開発が中心でしたが、平行して運営していたセキュリティ事業が軌道に乗り、最近ではほとんどがセキュリティ事業となりました。受託開発から自社サービスの会社へと変わっていきました。
CTOの佐藤(金床)は開発もセキュリティも詳しいエンジニアで、オープンソースでWeb Application Firewall(WAF)やDoormanというProxyソフトなどを公開していました。書籍はこれが有名です。
Scutum
彼が作っていたWAFをベースにクラウド型Web Application Firewallをサービスとして展開させたのが Scutum です。
WAF スキュータム(Scutum) - クラウド型Webアプリケーションファイアウォール
開発運営はビットフォレスト、契約、販売、サポートは株式会社セキュアスカイテクノロジーが行っています。
2009年にScutumがリリースされた当時は、まだアプライアンスのWAFが主流で製品も保守費も高いものがほとんどでした。そこに手軽に導入できるクラウド型WAFを低価格で提供し、顧客に受け入れられ、2016年現在は1800サイトに導入されています。
選ばれてシェアNo.1!| クラウド型WAFサービス Scutum【スキュータム】
2010年からの国内SaaS型WAFシェアNo.1をキープしています。
VAddy
Scutumは通信をリアルタイムに解析して攻撃を遮断するサービスです。それとは別に、根本的な脆弱性(バグ)を発見して解決してもらうのがVAddyで、2014年にベータ版をリリースして、2015年に正式版をリリースしました。
Scutumで日々攻撃を監視し、防いでいるノウハウを使って、VAddyでもCTO金床が脆弱性検査するエンジンを自前で開発しています。
Scutumはサービスの特性上、国内展開が中心となっています。
VAddyは広く海外にも売れるものであると考え、VAddyは海外展開も積極的に行っています。
さいごに
特に何が言いたいか、書いててわからなくなってきましたw
最近、ビットフォレストのオフィスが新宿から大手町に移転しました。大手町にクラフトビアマーケットという良い感じのビールが飲める店があるので、興味がある方は一緒にいきましょう!