VAddy Adventカレンダー3日目の記事です。
今日もVAddyプロダクトマネージャ兼フロント側の開発を担当している市川が書いてます。週末はポエムっぽい内容にしようと思うのでQiitaではなく、自分のブログに書きます。
2日目の記事で私の好きなビールはペールエールやIPAと書きました。
逆に好きではない苦手なビールは、ウィートビール、白ビールと言われている華やかな香りで多くはバナナっぽい匂いがするものです。ヴァイツェンやヒューガルデンなんかそうですね。女性には人気の白ビールですが、IPA好きな私の周りの人を見るとこれが苦手という人が多く、おっと白ビール派の人たちに正座させられそうなのでこのへんにしておきますね。
VAddyの名前
VAddyは私が考えた造語で、Vulnerability Assessment is your Buddy(脆弱性診断はあなたの相棒)という言葉を短くしたものです。かなり気に入っています。
プロジェクトが始まって、継続的にセキュリティテストをする仕組みやビジネスをどうするか数ヶ月議論していましたが、その中でサービス名が決まっていませんでした。プロジェクトメンバーかはら早く名前をと言われるのですが、プログラミングと一緒で名前は大事で、一度決めるとサービス名の変更は難しいので、しっくりくる名前が思いつくまで2ヶ月ほどかかりました。
名前が決まらない間は、適当に仮の名前にしておくかってことで、私が当時住んでいた福岡市の千早(ちはや)という名前になりましたが、仮の名前が正式名称になるってことは多々あるので、本気で考えないといけないなとビールを飲みながら真剣に悩んでました。
名前を決める基準
名前を決めた基準は次の通りです。
- 造語でGoogleなど検索にヒットしやすいこと
- サービスの思いが込められていて、意味があること
- ドメインが空いてること
- 読みやすく、書きやすいこと
- 声に出した時に変な意味に間違われないこと
最後のVAddyが英語圏の人達からすると違和感のある音や、卑猥な言葉に近くて間違われやすいなどを心配したので、アメリカとイギリスとオーストラリアの友人に聞いてみたところ、特に違和感はないと言われたのでホッとしたのでした。
ドメイン
.comドメインは空いておらず、変なドメイン業者が売り出してたので交渉してみたところ100万円以上の値段を提示してきました。いまどきcomドメインにそこまでこだわる必要もないかと思い、.netドメインを取得しました。
エンジニア向けサービスでは、.ioドメインが人気でしたが、より一般的な.netにしました。というのも、リビアドメイン.lyがリビアの国自体がどうなるか分からない時に極力利用は避けるという話があったからです。 .ioに同じような問題が起こるかはわかりませんが、重要なサービスのドメインなのでより安全な方にしました。
名前が決まってからは
名前が決まってからは、プロジェクト内の議論が活発になり、より具体的な話やロゴを作成する話など、多くのことが進み始めました。
一番良かったのは、名前ができたことでチームメンバーの意識がより高くなり、リリースに向けて、自分たちの目指す世界を作るために集中しやすくなったことでしょう。
私の好きな漫画パトレイバーの後藤隊長も、グリフォンという敵機の名前が正式に決まった時に、対象物が正体不明のものから名前がついた現実にいる物体に変わった、みたいなことを言ってましたね(すみません、その該当ページがすぐに見つからず覚えている範囲で。。)
たかが名前、されど名前。名前は大事ですね。