数年前に40歳を超えてました。
人生の折り返し地点っぽいのでまとめておきます。
（自分がこうすればよかったという話で、読んだ方にこうした方が良いですよという記事ではありません）
自分にとっての幸せとは何か、何が嬉しいかを40歳超えてからよく考えるようになったのを記事にしました。
はりきりすぎずコツコツ長く続けるのを優先すべきだった
早めにスキルを習得してすぐに活かせるのを優先しすぎた気がします。仕事でも生活でもそんな感じ。もっと好きというものに優先度を上げておけば良かったです。
あと、はりきりすぎてワクワクしながら計画を立てたり調べたりするところまでは良かったのですが、その後続かないというのが多かった。
何に対しても1年ぐらい無駄に費やす気持ちで、毎日少しでもやればOKぐらいで続けるのを優先すれば良かったです。ただ若い頃の自分にそれを言っても効かない気がしますけど。
いまは難しいものは年単位ぐらいで何周してでもやる、1日1ページ本を読むだけでもOKにする、程度のハードルで何度も挫折していたOS自作に取り組めています。
気力・体力が超大事
気力や体力とかは無縁な感じで生きてきましたが、40歳を超えると能力の限界と低下がはっきりと認識できるようになります。
若い頃から健康には多少気をつけて生きてきましたが、40歳ぐらいから顕著になり危機感を覚えました。特に頭の回転数が7200rpmから5400rpmに落ちた感じ（そもそもSSD並みのスピードは持ってなかった）
あと新しいものを避けがちになったり、長い映画を見るのに躊躇したり、前に見た面白かったアニメやドラマを何回も見たり、気持ち的にも変化を感じます。
楽しく働いて、趣味でプログラミングしたり、映画を見たり、旅行するというのを長く続けるには、気力と体力が必要という気持ちが高まってきました。特に気力かな。
気力の衰えは季節によっても変わるのですが3月ぐらいになると急にやる気が出なくなる感じがあり、気力の衰えにすごく恐怖を覚えます。
対策
じゃあ何をするのかというと、結局は食事と運動かなと。
運動は食後30分以内にウォーキング10分ぐらいをやってます。これだけで外出して太陽の光を浴びて（これも超大事）、食後の血糖値の急上昇を抑えつつ、運動を軽くする感じ。雨の日は家の中で踏み台昇降運動を5分から10分（歩くよりしんどい）。
運動も勉強もですが、張り切りすぎるとやらなくなるので、0->1になるならなんでもOKぐらいのゆるい気持ちでやってます。例えばコンビニに歩いて買い物行くだけでもいい。
あとポケモンGo、これも歩くモチベーションになってます。
人生観が変わってきた
30代のころはPTAや町内会みたいなのを避けていきたいと考えていましたが、今は逆の気持ちになりました。自分たちが住む町をよくする、地域のコミュニティーに属するというのが自分にとっては残りの人生で大事になってくるのだろうという気持ちに変わりました。
PTAや自治会の人たちが自分たちの時間を使って地域を良くする、街の価値を保つ、子供の安全を確保することに力を注いでくれているのが分かりました。例えば横断歩道を設置するにも、複数の自治会で集まって警察署に要望して初めて動いてもらえるとか。毎朝交差点に小学生の親が交代で立って安全を確保するとか。
今まではインターネットのコミュニティやプログラミング関係のコミュニティにいて居心地は良かったのですが、あと20年も30年もそれ維持できるのか、楽しく居れるのかよくわからなくて少し不安になりました。であれば近くのコミュニティに属するのも悪くないのかもねという気持ちに。そのために地域の活動に参加する、面倒なこともやるというのは、回り回って自分の人生にとって良いのかもという気持ちになっています。
たぶん自分のこれからの幸せというのはそういうところに属しているのが良いのだろうというのが今の正直な気持ちです。
コロナ禍になって、人生とは何なのか、仕事をなぜしているのか、長く楽しく生きるにはどうするかというのを強く振り返っていました。
「自分にとっての良い」を他人や世間と比較せずに見つめ直しています。
まとめ
とにかく健康で楽しく生きていきたい！
