2015年にPHPカンファレンス福岡をアカセさんと始めて10年で8回開催しました。
10年ですよ、長いですね。平成から令和になり、当時5歳だった長男が中3になり、時の流れを感じます。
10周年となるPHPカンファレンス福岡2025が良い区切りだったので、アカセさんと話し合って終止符を打ちました。
この10年、色々な方がこのカンファレンスに関わってくれ、それぞれのストーリーがあると思い、「PHPカンファレンス福岡について語ってほしい!Adventカレンダー」を作りました。
今日はAdvent最終日の12/25、私の担当です。
Adventではみなさん素敵な思い出を語ってくれて、12月は毎日が楽しみでした。書いててくれた方、本当にありがとうございました。
PHPカンファレンス福岡ZERO
2012年に福岡に移住し、PHPMatsuri2012の団長をしたり、アカセさんとFukuoka.php勉強会を運営したり、楽しい日々を過ごしていました。東京のPHPカンファレンス2014に参加できなかったタイミングで、参加者の楽しそうなツイートが流れてきたのでなんとなくこうつぶやいてみました。
PHPカンファレンス福岡
— cakephper ichikawa (@cakephper) 2014年9月4日
これが2014年9月です。このツイートに対して10分ぐらいで圧の強いリプライがついて、周りが盛り上がりはじめ、(勝手に)企画案やスポンサー候補が出たり、PHPカンファレンス福岡のツイッターアカウントが(勝手に)作られたり、どんどんお祭り騒ぎが大きくなっていきました。事後報告でアカセさんにカンファレンスやろうと話をしましたw
詳細はこちらにあります。面白いのでぜひ読んでみてください。
PHPカンファレンス福岡が開催!? #fukuokaphp - posfie
この時を振り返ると、ツイートにいいねがたくさん付いただけではおそらく開催までいかなかった気がします。ノリでみなさんが盛り上がってくれたので最初の1回をやるか!と気合が入りました。
最初に声をあげた後に次に何人かが盛り上がらないと波が起こらないので、やったらいいじゃん、やろうやろうと声をあげてくれた人のおかげで大きなこともできるなという感覚がありました。私が「やったらいいじゃん」と無責任に言うのはそういった背景があります(諸説あります)
継続的PHPカンファレンス福岡
初回はなんとか開催できましたが、そこから継続的に開催していくにはスタッフやスポンサーが集まること、プロポーザルの数がそれなりにあり登壇者が来てくれること、参加者が来て楽しんでくれること、これら全ての要素が必要になるため、PHPカンファレンス福岡が継続できたのは奇跡的な感じがします。
そう言った意味で、関わってくれた全ての皆様には本当に感謝しかありません。
最終的になんとかなってきたものの、スポンサーが足りない、プロポーザルが集まらない、参加チケットの売れ行きが悪いというだけでMPがどんどん削られていく時はありました。
私が他のPHPカンファレンスにVAddyとしてスポンサーしたり、プロポーザルを出したり積極的に関わっているのはそういった背景もあります。(ただの趣味の推し活でもあります)
PHPカンファレンス福岡の良さ?
ありがたいことに、PHPカンファレンス福岡は体験が良い、雰囲気が良い、というお言葉をいただくことがありました。
スタッフが努力して企画や当日のスムーズな運営をしているのはあります。カンファレンス1週間前ぐらいの準備状況を見てると、そこまでやる?みたいなところまで検討したりフォローしていたりします。
それ以外にも目を向けると色々な要素がたくさん見つかります。
スポンサーブースが毎年盛り上がっているのは、ブースを盛り上げようとしてくれるスポンサーの方がいて、参加者も積極的にブースに行ってしゃべってるからですね。
空いている部屋を使って、参加者が自主的にLTのスケジュール・進行などをして盛り上げてくれていたのを知っています。
知らない間に非公式の前夜祭や全然野菜(前前夜祭)、アフターハックという別イベントが立ち上がり、PHPカンファレンス福岡は1dayですが実質3daysぐらいの充実したイベントになっていて、それも含めて福岡の良い体験になっていたと思います。
非公式の2次会があったり、3次会や4次会の時間になると飲み会のプロ P山さんやkisさんが現れて、迷える参加者を連れて美味しい店に連れて行ってくれているのを知っています。
登壇者も素敵な発表をしてくれて、Ask the Speakerでは参加者と積極的に交流してくれていますし、多くの参加者は自費で県外から来てくれています。
チケットを買って参加して、セッションを真剣に聞いたり、反応くれたり、廊下や休憩スペースでしゃべってたり、各自が好きなように楽しんでる参加者を見てきたし、それを見て喜んでいるスタッフを知っています。
お客様だからもてなしてほしいという人がいなくて、なんというか全員がコンテンツを作り上げているプレイヤーな感じがあります。
神輿に乗る人、担ぐ人、その周りで踊る人、見て楽しんでる人、全員でこの雰囲気を作っている、それが毎年毎年積み重なって福岡の体験をよくしているのに気付きます。つまりお祭りなんだよなぁ。
PHPカンファレンス福岡が与えたインパクト
今回のAdventカレンダーの各記事を読んでみると、PHPカンファレンス福岡を通して何人かの人生に少しは役立てた感じがあります。そういったエピソードを聞くと本当に嬉しくなりますね。
今回はインパクトが大きかったものをピックアップしてみました。
増えるPHPカンファレンス(小田原編)
オープニングでも語らせてもらいましたが、ぺちこん小田原開催のきっかけは、PHPカンファレンス福岡2023で「ぺちこん小田原やれば?」と言われたことです。爆速で会場を取り、開催まで漕ぎ着けました。
最初にPHPカンファレンス小田原と聞いた時は、かなりピンポイントな感じでどうなるのかなとドキドキしていましたが杞憂でした。完全に成功して大盛り上がりですね。すごい。
増えるPHPカンファレンス(香川編)
ぼくはPHPカンファレンス香川を主宰していますが、そのきっかけはPHPカンファレンス福岡2023でした。
うどんおいしい。香川は会場建物や地域に特別感があり、毎回参加するのが楽しみです。
増えるカンファレンスジャンキー(tomzoh編)
PHPカンファレンス福岡2015で初カンファレンス参加、初IPA、僕の今の半分ぐらいの全てが始まっている。ターニングポイントになっている
https://tsunagi.me/ep133/ 17分30秒目
PHPカンファレンス福岡の数倍の規模のカンファレンスを年に2回もやってるtomzohさん。彼のカンファレンス初参加に選ばれたのは・・PHPカンファレンス福岡2015でした! この時にIPA(ビール)沼に引き込めたのも市川会心の一撃感があります。
そして結婚する人まで!
PHPカンファレンス福岡2023はめちゃんこ楽しいイベントであった。
まず、2日前に行われた非公式イベント「全然野菜」で知り合いがそれなりに増えた。そこにいたうちの1人が、2024年に結婚した夫である。
はじまりはPHPカンファレンス福岡2023 全然野菜だったようなので、実質インパクトですね。ご結婚おめでとうございます、末長くお幸せに。
関わりの深い人たち
福岡ファッションビル(FFB)の会場を10年ずっと使っていました。その会場担当者と懇親会のレストラン担当者の方は10年変わらず一緒にやってきました。私たちのカンファレンスの雰囲気やノリを理解して提案・実行していただけて本当に助かりました。特に懇親会のクラフトビールは色々なビールの情報をプレゼンしてもらい、ビール好きの私は大変楽しく打ち合わせができました(打ち合わせでは飲んでません)
会計や請求関連を担当してくれたのはキャッチアップ社と代表の江頭さん、カンファレンス担当者の照山さんでした。この協力がなければ何もできないぐらい根本的なところを支えていただけて感謝しています。仕事ができる人ってこういう人だよなという感じで照山さんとは一緒に色々とできて楽しかったです。
最後に歴代の実行委員長たち。
localdiskさん(2016)、後藤さん/元気くん(2017)、アカセさん(2018)、松村さん(2019)、清家さん(2023)、びきニキさん(2024)、森本さん(2025)
本当に大変だったかと思いますが、大きな失敗もなく各年やりきってもらえて本当にありがとうございました。当日のオープニングは緊張しましたね、懇親会では楽しそうでしたね、打ち上げではやりきった感じがありましたね、本当にお疲れ様でした。
毎年のスタッフの方も含め、一緒に大きなことをやりとげたこと、それが私の10年の中の大きな経験と思い出になっています。
これからもよろしくお願いします
2015年に私が実行委員長を務め、終わったあとにFacebookにこんなメッセージを書いていました。(一部抜粋)
数ヶ月準備してきて1日で終わる寂しさと楽しさ、文化祭のような感じが大人になっても味わえるのは良いですね。まさか自分がこんなことをして楽しんでるとは10代、20代の自分からは想像できなかったでしょう。
家族には負担をかけてしまいましたが、今回のカンファレンスが成功したことを本当に嬉しく思います。
スタッフの人数が少なかったので大変だったのですが、皆よくがんばってくれました。ありがとう。
この気持ちは毎年ありました。30代・40代になっても知り合いが増え、仕事以外で誰かと一緒に祭りのようなことをしている。そんな日々でした。
10年前には学生だった人、カンファレンスなんて興味なかった人、なんとなく知ってた人が、今では年に何回か顔を合わせているのがすごく不思議な気持ちと、これからもカンファレンスに参加すれば会えると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。
今後も他のPHPカンファレンスにはずっと顔を出していくので、よろしくお願いいたします。
最後に
この物語を語るのに欠かせないのはやはりアカセさんでしょう。
10年で8回開催できたのもアカセさん抜きにはできなかったと思います。
誰よりも責任感があり、誰よりもスタッフのことを想い、夜遅くまでチケット管理し、KPTを翌年に反映してくれ、足りないメンバーを見つけてくれて、年々安定して開催できるようになったのはアカセさんのおかげです。
私一人では何もできなかった、ずっとアカセさんが横で伴走してくれて、一緒にできる安心感と心強さがあり、一度も投げ出さずにやってこられました。
でももういいよね、俺たちよくやったよ。
10年間お疲れ様でした!
2015年のアカセさんと私

2025年の私とアカセさん

これが俺たちの10年だ!
みんなありがとう! お疲れ様でした!